北斗フットボールクラブは福津市で活動する少年サッカークラブです。
北斗フットボールクラブでは、教え込むのではなく子供たちが自ら考え工夫し気付き行動する事が出来るような環境を作る事が子供たちの自立や成長に繋がると考えています。
形を教え込むのではなく、子供たちの中から生まれてくる形を大切にしたい。
チームの一員として最低限守るべきルールはあるが、その中で最大限の自由を与えたい。
サッカーだけにとらわれずいろんな活動を通して子供たちの創造性や感性を大切にしながら、もっと子供たちが自由に自分を表現出来るチーム作りを目指しています。
《大切なのは適当・未完成》
現時点で技術や能力を完成させようとしても子供の身体形態はどんどん変化していく為、
出来る技術や能力もどんどん変化していく。
早い段階で完成させようとすればするほど偏った能力しか育たず子供の未来が狭まってしまう。
いろんなことが大体なんとなく出来るくらいがちょうどいい。
適当で未完成。
それが結果的に子供たちののびしろになる。
《心にゆとり(あそび)がないとプレーに遊び心は生まれない》
大人のエゴで子供たちをがんじがらめにするのではなく、子供たちがのびのびと楽しみながら
自分たちの意思でプレー出来る環境をつくりたい。
楽しいから、好きだからこそ一生懸命やるし、だからこそ上手くなる。
上手くなると更に楽しくなる、好きになる。
子供たちが笑顔で心から楽しめる、熱中できる環境を。
目先の勝利ではなく、子供たちの未来の勝利の為に。
そんな想いで活動しています。
良い事も悪い事もどんな出来事も経験値という意味では全てがプラスになると思っています。
上手くいかないとき、困難なことが起きた時に悲観したり諦めたりするのではなく、
その困難をどう面白がれるか、どう楽しめるかは生きていく上で必要な力だと思います。
自分の可能性を信じ、周りへの感謝を忘れずに、繋がりを大切にする。
そんなことを軸に、社会の常識や大人の枠にとらわれる事なく、自らの感覚を大切にし、
自分を信じて突き進む。
そうやって
《自分の人生を自ら切り拓いていく力》
を持った子供たちがこのクラブから育っていくことを期待しています。
そして、このクラブで育った子供たちが、将来サッカーだけでなくいろんなスポーツ、
またスポーツ以外の
いろんな分野でも活躍してくれる日が来るのを楽しみにしています。